お知らせ

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環境ラベルとは?

2023/01/13

環境ラベルとは、商品やサービスの環境に関する情報を製品や、パッケージ、広告などを通じて、消費者に伝えるものを環境ラベルといいます。
どのように環境負荷低減に資するかを教えてくれるマークや目印と思えばいいでしょう。
通常、製品や包装などについており、環境負荷低減に資するモノやサービスを買いたい時などに、とても参考になるマークです。

この環境ラベルは法律で義務付けられたものではなく、環境志向の消費者と市場メカニズムとのバランスから企業が任意に付けているものですが、この制度を環境ラベリング制度と言います。

環境ラベルの歴史

世界で初めて登場した環境ラベルは、1978年に旧西ドイツで導入された「ブルーエンジェル」制度というものです。

その後、日本でスタートしたのが1989年のおなじみのエコマークが最初のマークです。
このブルーエンジェルなどを参考にして生まれました。
これらを受けて1989年に「特定フロンを使用しないスプレー製品」など7種類の品目を対象にするなどどんどん進化していきました。

エコマークの歴史
(財)日本環境協会がエコマーク事業出展

同時に1990年7月に旧西ドイツが主催してベルリンで開かれた「環境保護ラベルに関する国際会議」において「環境保護ラベルに関するベルリン声明」が出され、各国間の情報交換を進めていくこととなり、世界各地で採用され始めました。


 

環境ラベルの国際規格

ISO(国際標準化機構)には環境ラベルの規格があります。

ISO14020番台シリーズといわれています。

日本では、ISO14020の「一般原則」を1999年7月に、ISO14021、ISO14024の規格は2000年8月に、ISO14025は2008年6月に、JIS (日本工業規格)に制定しています。
ISO(JIS)のこれら規格では、環境ラベルを3つのタイプに分けています。

①提供供したデータなどの情報を第三者機関が認証したタイプ1
(JIS Q 14024)
(ISO 14024)
製品・サービスのライフサイクルを考慮し、エコラベル運営団体が第3者認証するもの。

②提供供したデータなどの情報を第三者機関が認証したタイプ2
(JIS Q 14025)
(ISO 14025)

製品やサービスの環境影響をライフサイクルアセスメントに基づいて定量的に表示する方法

③認証の必要がない自己宣言 タイプ3
(JIS Q 14021)
(ISO 14021)
企業の自己宣言で可能。12の主要項目の主張について、その定義や検証方法について規定されている要求があれば情報開示できます。広告や宣伝なども含まれます。

ISO の環境ラベルの一般原則 <ISO14020>とは?

● 原則1 環境ラベル及び宣言は正確で、検証が可能で、関連性があり、誤解を与えないものでなければならない。
● 原則2 環境ラベル及び宣言のための手続並びに要求事項は、国際貿易に不必要な障害を設ける意図をもって、準備、採択又は適用をしてはならないし、そのような効果をもたらしてもいけない。
● 原則3 環境ラベル及び宣言は、主張を裏付けるために十分に詳細、かつ、包括的であり、正確で再現性のある結果が得られる、科学的方法に基づかなければならない。
● 原則4 環境ラベル及び宣言を裏付ける手続、方法、及びすべての判定基準に関する情報は、すべての利害関係者が入手可能であり、要求に応じて提供されなくてはならない。
● 原則5 環境ラベル及び宣言の作成は、製品のライフサイクルにおける、関連する側面のすべてを考慮したものでなければならない。
● 原則6 環境ラベル及び宣言は、環境パフォーマンスを維持したり又は改善する可能性のある技術革新を抑制してはならない。
● 原則7 環境ラベル及び宣言にかかわる運用上の要求事項又は情報の要求は、環境ラベル及び宣言に適用される判断基準又は規格に対する適合性の確立に必要なものに限定しなければならない。
● 原則8 環境ラベル及び宣言を作成する過程は、利害関係者の参加による公開の協議をすることが強く望まれる。作成過程の全体を通して、コンセンサスを得るための相応な努力が強く望まれる。
● 原則9 環境ラベル又は宣言が対象としている製品及びサービスの環境側面に関する情報は、購入者及び潜在的購入者が、その環境ラベル又は宣言を行う当事者から、入手可能でなければならない。

 


 

主な環境ラベル

日常生活でよく見かける下記の環境ラベルについて、各ラベルの意味や、どんな商品・サービスになのでしょうか?

●エコマーク

エコマークは、生産から廃棄にわたるサイクル全体を通して環境への負担が少なく、環境保全に役立つと認められた商品にのみつけられる環境ラベルです。制服や文房具、建築資材やエンジンオイル、ホテルやスーパーマーケットなど、さまざまな商品やサービスにエコマークがつけられています。私たちの生活に密着した環境ラベルと言えるでしょう。

●バイオマスマーク

バイオマスマークは、植物や生物由来の資源(バイオマス)を活用し、品質および安全性が保たれた商品にのみ与えられる環境ラベルです。バイオマスの利用推進を目的としてスタートしました。レジ袋や食品容器などのプラスチック製品、衣料品やインキ、事務用品や園芸用品など、さまざまなものにバイオマスマークがつけられています。

●再生紙使用(R)マーク

再生紙使用(R)マークは、環境に優しい古紙パルプがどのくらいの割合で配合されているかを示すマークです。ゴミの削減と再生紙の利用促進のために定められました。「R」というマークとともに、古紙パルプ配合率(%)が表示されており、再生紙がどのくらい使われているかが一目でわかるようになっています。ダンボールやトイレットペーパー、ガムテープや文房具など、私たちの身近にある紙製品にこのマークがつけられています。

●グリーンマーク

グリーンマークは、原料に既定の割合以上の古紙を利用していることを示すマークです。古紙の利用促進と紙のリサイクルを進めることを目的としています。グリーンマークがついている商品は、トイレットペーパーやコピー用紙などです。

●統一省エネラベル

統一省エネラベルは、製品の省エネ性能を表す環境ラベルです。省エネ法により定められた基準(年間消費電力量、エネルギー消費効率など)を満たす製品につけられています。

対象となるのは、下記の6品目です。

エアコン
テレビ
冷蔵庫
冷凍庫
電気便座
照明器具(蛍光灯器具のうち家庭用のものに限る)

●燃費基準達成車ステッカー

燃費基準達成車ステッカーは、自動車の燃費性能を表す環境ラベルです。省エネ法で定められた燃費基準値を満たす自動車のみが認定されており、燃費の良い自動車を選ぶうえでの基準となります。

●エコリーフ環境ラベル

エコリーフ環境ラベルは、製品の製造から廃棄に至るまで、すべての過程における環境情報を開示していることを表す環境ラベルです。私たち消費者にとっては環境に優しい商品を選ぶ基準となり、製造者にとってはよりエコな製品を作るための動機付けとなります。

(どんなラベルやステッカーか気になったら下記でチェックしてみてください)

環境ラベル等データーベース(環境省大臣官房環境経済課)

価格や品質だけでなく、リサイクルのしやすさや環境のことを考えて、グリーンな商品やサービスを選ぶとエコに繋がります。


私たちは日々の生活で電気を消費していますが、この電気を環境に優しいものに切り替えるだけでも、地球の環境負担を減らすことができます。

環境に優しいエネルギーとして注目されているのが、再生可能エネルギーによる発電です。

再生可能エネルギーは、太陽光や風力、バイオマスなどを利用し、温室効果ガスを排出しない特徴があります。

また石油や石炭などの資源のように枯渇する心配がありません。

今後、企業が繁栄していくためには、避けて通れない問題です。

未来の地球を守るためにも、考えてみませんか?

運営会社情報

株式会社新出光ファシリティーズ
URL:https://if.idex.co.jp/
【事業コンセプト】
「新エネルギー・省エネ・スマートエネルギー」関連事業について、
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お客様や各種メーカー様の立場になって、責任を持って提供いたします。